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注文住宅でありがちなトラブル事例とは?防止策も事前に考えておこう!

公開日:2022/03/15  最終更新日:2022/03/18


この記事では、注文住宅にありがちなトラブル事例とトラブル防止策を解説します。設計の自由度が高い注文住宅は、憧れを抱く人が多いです。しかし、完成後想像していた間取りではなかったり、窓の大きさが違っていたりとトラブルに合う恐れもあります。業者に依頼する前に、注文住宅のトラブル事例を知り上手に回避しましょう。

注文住宅でありがちなトラブル事例

注文住宅でありがちなトラブル例を5つ紹介します。トラブルは大きなものから小さなものまでさまざまです。早速、具体的な事例を確認しましょう。

想像していた仕上がりと違う

間取りや外装のイメージを詳細に伝えても、施工業者がイメージするものと依頼主がイメージするものが異なる場合があります。そのため、想像していた仕上がりと違うと感じる人もいるでしょう。

また、図面や設計書を見せられても素人には理解が難しいです。専門用語が並ぶと、余計分かりにくくなるでしょう。理解ができず、施工業者に任せれば安心だと思う人は少なくありません。しかし、いざ家が完成してみると想像と違う仕上がりになっていて、トラブルに発展する恐れがあります。

施工ミス・設備の不具合がある

施工ミスや設備の不具合は、注文住宅のトラブルで多い事例です。たとえば、お風呂の水が出にくかったり、駐車場のスペースが狭かったり、基礎にひびが入っていたりといった不具合が挙げられます。施工ミスや設備の不具合のほとんどが、施工業者の手抜き工事によるものです。施工ミスや設備の不具合は、引き渡し前に必ず確認しましょう。

工期が予定より遅い

施工業者は、契約書に記載されている着工日と引き渡し日を守らなくてはなりません。しかし、天候不良が続いたり自然災害が起きたりすると、工期が予定より遅くなる可能性があります。その場合、施工業者から連絡がくるのが一般的です。何の連絡もなければ、進行状況を確認するとよいでしょう。また、特別何もなくても進行状況に違和感を覚えたら、一度担当者に確認するのをおすすめします。

多額な追加費用が発生する

多額な追加費用が発生するのも、多いトラブル事例です。担当者から追加工事を提案されたら、必ず見積もりをとるようにしましょう。見積もりをとると多額な追加費用を請求されづらいです。また、中には施工業者の判断で勝手に設備のグレードや仕様を変更されている場合もあります。充分注意しましょう。

近隣住民とトラブルになる

近隣住民とのトラブルもよくある事例の一つです。電動工具の音や杭を打つ音などの騒音が発生し、近隣住民の生活に支障をきたす可能性があるでしょう。また、場合によっては業者の車の出入りで通りを妨げてしまう恐れもあります。とくに住宅が密集している地域では、近隣住民とトラブルになりやすいです。

注文住宅のトラブルを防ぐ対策

次に、注文住宅のトラブルを防ぐ対策を4つ紹介します。業者に依頼する前に、トラブル防止策を把握しましょう。

業者に任せっぱなしにしない

注文住宅でトラブルを防ぐなら、業者に任せっぱなしにするのは避けましょう。進行状況やスケジュール確認は密にやり取りをします。また、希望する間取りやデザイン、設備は具体的に伝えましょう。言葉で表現するのが難しいなら、カタログや住宅情報誌から好みの間取りやデザインを選び担当者に見せるのもおすすめです。

代金を一括前払いしない

一括前払いで代金を支払うのはおすすめしません。もし、代金を支払った直後施工業者が倒産してしまったら、家が完成せず、お金だけ取られてしまう可能性があります。手付金や手数料など家が完成する前に支払うお金以外は、完成後支払うようにしましょう。

内覧は隅々まで確認する

内覧をする時は、スマートフォンで写真を撮るのをおすすめします。引き渡し後に問題があった際、写真があると役立つ可能性があります。内覧で重要なのは詳細な確認です。キッチン棚の色やウォークインクローゼットの位置、駐車場の幅など細かく確認しましょう。

近隣住宅に挨拶をする

ほとんどの場合、業者が着工前に近隣住宅へ挨拶に行きますが、中には怠る業者もいます。業者をあてにせず、自分たちで近隣住宅へ挨拶に行きましょう。内容は、自己紹介と住宅が完成する予定日、工期中騒音が発生する旨や通行を妨げる恐れがある旨を丁寧に伝えるのをおすすめします。

万が一、注文住宅のトラブルが起きてしまった際の対処法

注文住宅のトラブルが起きてしまったら、速やかな対処が必要です。ここでは具体的な対処法を3つ紹介します。万が一、トラブルが起きた時に備えて対処法を確認しましょう。

事実を把握する

トラブルが起きたら、トラブル箇所を写真に収めましょう。また、トイレの水の流れが悪い、ガスコンロの火がつかないといったトラブルは、写真では分かりにくいです。動画撮影するのをおすすめします。

業者に連絡する

トラブルの事実を把握できたら、施工業者に連絡します。契約書や保証書をもとに、トラブル箇所を業者と確認し必要があれば改修工事をしてもらいましょう。この時、施工業者のみならず住宅診断士も一緒に立ち会ってもらうのをおすすめします。住宅の欠陥や改修費用などを中立な立場で判断してくれます。

第三者機関に相談する

相談する機関はいろいろありますが、代表的な連絡先は住宅リフォーム・紛争処理支援センター(住まいるダイヤル)です。住宅の欠陥や施工業者との揉めごとなどあらゆるトラブルに対応しています。その他、国民生活センターに相談するのもおすすめです。

 

注文住宅は自由度が高く、理想的な家を建てられる魅力があります。しかし、注文住宅でトラブルが起きているのも事実です。今回紹介したトラブル事例や回避策を押さえ、注文住宅で理想的な家づくりを実現しましょう。

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