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注文住宅のお風呂を選ぶ際に意識するべきポイントとは?

公開日:2022/09/15  最終更新日:2022/09/14


ふじみ野市で注文住宅を建てたい人に、今回の記事はおすすめです。浴室選びは部屋の間取りや玄関の広さなどに比べると、優先順位が下がってしまいがちです。そのため、何となく選んだり、何となく設備をつけたりして後悔することも少なくありません。今回は、そのような後悔をできるだけしないようにポイントを紹介します。

浴室の種類ごとの特徴

注文住宅では浴室を選べます。タイプは3種類あるので1つずつ紹介します。

ユニットバス

工場で作られたパーツを組み立てるだけで完成するのがユニットバスです。マンションや戸建てを問わず多くの住宅で使用されています。また、機能面でも充実しているので、老若男女問わず選ばれています。作業時間の短縮や人件費のカットを考えている人にとって、ユニットバスはおすすめです。

ハーフユニットバス

天井と壁の上部を自由に設計できるのがハーフユニットバスです。そのほかの部分はユニットバス同様にパッケージ化されているので、メンテナンスが容易です。天井と壁の上部を自分の好きなようにデザインした人や、比較的コストを抑えたい人におすすめです。しかし、商品ラインナップはユニットバスより少ないので、気に入った商品が見つからないこともあります。

在来風呂

フルオーダーの浴室が在来風呂です。浴槽、シャワー、床、壁、天井、窓、扉まですべてのパーツを自分好みにアレンジできます。ハーフユニットバスより自由度が高いため、戸建てで自分らしさを演出した浴室を作りたい人におすすめです。浴槽の形状を舟形にしたり、露天風呂を作ることも可能ですが、工期が長くなるデメリットとコストがかかるデメリットがあります。また、完成した在来風呂が自分のイメージとかけ離れたものになるリスクもあります。

注文住宅のお風呂を選ぶ際によくある失敗

自宅を建てるときは、浴室や脱衣室よりも、部屋の間取りや玄関の広さに注力してしまいます。その結果、生活してみると不便なところが目についたり、余計な設備や機能をつけたことを後悔してしまいます。

浴室や脱衣所が予想以上に狭い

実際に浴室や脱衣所を使用してみると狭いと感じることがあります。これは、浴室や脱衣所が完成してから使用するため発生することで、図面で見るだけでは広さをイメージしづらいことも、原因として挙げられます。

不要な設備や機能をつけすぎる

浴室にテレビを設置したり、シャワーヘッドを変更したり、ミストサウナやジャグジーの機能をつける人もいます。最初はそれらに憧れるので、ついつい設備や機能をつけますが、実際生活してみると不要な設備や機能だったことも少なくありません。また、ミストサウナやジャグジーを使用すると電気代などがかさむので、使用を控えることもありそうです。設備や機能は実用性があるものだけにしましょう。

換気や水はけが悪い

窓や換気扇についても確認しておく必要があります。窓を開けても風通しがよくないためにカビが発生することがあります。湿度が高い季節では、とくに苦労するでしょう。

汚れが目立つ

汚れが目立たない床や壁の色にすると気分よく入浴できます。しかし、汚れが目立たないだけで実際は汚れていることもあるので、清掃はこまめにするようにしましょう。

注文住宅のお風呂を選ぶ際に意識するべきポイント

失敗をできるだけ防ぐためにも、次のポイントは抑えておきましょう。

配置

換気や水はけが悪いとカビの発生につながります。図面で間取りを見たときに、浴室は日当たり良好な場所にしましょう。南側に配置すればカビの発生を抑えられる可能性が高くなります。しかし、浴室だけを考えるわけにもいかないので、生活動線や電気スイッチの位置などを考えた配置にしましょう。

とくに、洗濯物を干すバルコニーや洗濯機と距離が近いほうがストレスなく生活できます。電気スイッチも使用しやすい位置に設置しましょう。

防犯面との兼ね合いもありますが、浴室の窓は設置するようにしましょう。清潔感や開放感をもたらす窓は、リラックス効果もあります。

広さ

浴槽は、足を伸ばした大きさがよいでしょう。膝を曲げて入る浴槽よりもリラックス効果と疲労回復効果があります。また、未就学児の子どもがいる場合は、浴槽の大きさだけではなく浴室そのものを広くするほうがよいでしょう。そして、バリアフリーの手すりをつけるときは、浴槽のどの位置につけるのかをしっかり考えることが大切です。

素材や色合い

シックな色や明るい色など、さまざまな色を選べます。汚れが目立たない色にしたい、落ち着いた色にしたいなど、自分の思いを上手に色で表現できるようにしましょう。

設備

テレビ、ミストサウナ、ジャグジーなどの設備は、必要なものだけにしましょう。初期費用だけではなく維持費用もかかるからです。後から追加で設備を設置することもできるので、最初は設備をつけない方法もあります。

まとめ

浴室選びのポイントを紹介しました。初期費用と維持費用を考えながら、自身のライフスタイルに合わせた浴室を選んでみてください。よくある失敗は、浴室や脱衣所をデザインするときの参考になります。分からないことがあれば、業者に問い合わせてみるとよいでしょう。また、ホームページなども活用してみてください。

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