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注文住宅を検討している方必見!注文住宅を建てる際にかかる費用の内訳

公開日:2021/11/15  最終更新日:2021/09/08

注文住宅を検討する際、総費用だけを考えてしまうことが多いです。しかし、実際は家を建てる際にかかる費用の内訳についてもしっかりと確認しておくことが大切です。たとえば、火災保険やローン手数料など削ることができるポイントも多くあります。そこで、今回は注文住宅を建てる際にかかる費用の内訳を徹底解説していきます。

総費用だけでなく内訳もしっかり確認する

注文住宅を購入する際は総費用を確認して住宅ローンを組んだり、資金計画を立てたりすることが一般的です。しかし、総費用だけではなく内訳についてもしっかり確認しておく必要があります。

注文住宅の総費用には建物本体代といわれる本体工事費、地盤改良や外構などの付帯工事費、そして建築確認申請費やローン手数料、火災保険や印紙代、税金などの諸費用がかかります。

そして、土地から探す場合は土地代も建築費用とは別にかかります。不動産会社を通して土地を購入する場合は手数料が別途かかるため、費用計算の中に入れておきましょう。

内訳を見ると建物本体代以外にもたくさんの費用がかかっていることがわかります。内訳ごとに見ることで削れるポイントや抑えられる項目を確認できるため、予算を見直ししたい場合などに有効です。

また、ローン手数料や火災保険、税金などの諸費用については基本的にローンでの精算ができないため、現金で支払わなければなりません。

支払うタイミングはいつ?

住宅購入に必要な金額はどのタイミングで支払わなければならないのでしょうか。注文住宅の場合、3回に分けて支払いを行うのが一般的です。

土地の購入時に支払う費用

まず、土地の購入時には土地の売買契約を結ぶ際に手付金として土地代金の5~10%を支払う必要があります。その他、収入印紙も負担しなければなりません。

そして、土地の引き渡し前には土地代金から手付金を引いた額を支払います。しかし、一般的には住宅ローンを利用しているため、土地の残額についてはローンから充当されます。

したがって、実際に現金で支払わなければならないのは土地の購入諸費用です。土地の購入諸費用は土地代金の6~10%が一般的な目安です。

家の建築時に支払う費用

家の建築時にはさまざまな費用が発生します。まず、見積もり作成時には地盤調査費用などがかかります。また、ハウスメーカーによっては申込金や仮契約金が発生することがあり、5~50万円が相場となっています。

そして、実際に契約する際には工事契約金として工事費用の約10%と建築確認申請費を支払う必要があります。仮に工事費用が3,000万円であれば、300万円が必要になります。

そして、着工時には着工金として工事費用の約30%と地鎮祭費用がかかります。地鎮祭については任意で決めることができますが、一般的には5~15万円の費用がかかります。

次に上棟時には中間金として工事費用の約30%と上棟式費用がかかります。最後に引き渡し前に建築費用の残額と法的手続きに必要な登記費用などがあります。

工事代金を4回に分割してハウスメーカーに支払わなければなりませんが、一般的には住宅ローンを組んで住宅購入を行うため、ローン会社から自動的に入金される場合もあります。また、ローンの種類によっては一旦、自分の口座に全額振り込まれて、工事請負契約時、着工時、上棟時、引き渡し前に分割して自分で入金しなければならないこともあります。

引き渡し後に支払う費用

引き渡し後には引っ越し費用や家具購入費用がかかります。とくにカーテンについてはもともと使用していたものが使用できないこともあるため、新たに購入することがほとんどです。

しかし、最近の注文住宅は窓を大きく作っており、既製品では対応できないこともあります。そのため、オーダーでカーテンを制作する必要があり、想像以上に費用がかかってしまうことがあります。また、部屋数が増えたことでエアコンの数が増えたり、新しい家電や家具などを購入したりするのであれば、購入費用がかかります。

さらに、引っ越し後は不動産取得税というものを支払わなければならない可能性があります。入居後は毎月、住宅ローンの返済があり、毎年固定資産税を支払う必要があります。

また、メンテナンス費用や外壁や屋根などの修繕費用がかかってしまうこともあるため、長期間のシミュレーションを行って、どのタイミングでどのくらいの金額が必要になるかを計算しておくことをおすすめします。

たとえば、一般的な2階建ての家の場合、屋根の補修をすると約100万円かかります。外壁については張替えか塗装かによっても金額が異なりますが、50万円~150万円ほどかかることがあります。

注文住宅の予算を決める方法

注文住宅の予算の決め方は年収の約5~6倍といわれています。もちろん、自己資金の金額が職種によってはそれ以上の金額でも問題ないことがほとんどです。しかし、月々どれくらい返済できるかをしっかりとシミュレーションした上で予算を決めていく必要があります。

また、注文住宅の予算を決める際は土地代と建築費などを総合的に判断する必要があります。たとえば、利便性がよく立地がよい場所は土地代が高くなってしまいます。そのため、通勤や通学、買い物の利便性をどこまで妥協できるかなどを家族で話し合いながら進めていくことが大切です。

また、間取り設計や設備選びについても優先順位を決めて選んでいくことがポイントです。注文住宅の場合、どうしても希望を盛り込んでしまい高額になってしまいます。そのため、優先順位を決めて予算内に収まるようにしてくことが大切です。

 

注文住宅を検討していく上でどれくらいの費用がかかるのか気にされる方がほとんどです。注文住宅の購入費用には建物本体代の他、土地代や地盤改良費、外構費がかかります。

その他、保険、税金などの諸費用については現金で支払わなければなりません。注文住宅を購入する際は総費用だけでなく、内訳もしっかり確認することが大切です。

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